あけましておめでとうございます。
年末年始、みなさまいかがお過ごしでしたか?一年が終わり、また次の一年が始まるこの時期、 何だか特別な気分で子どもの頃は過ごしていた気がします。
クリスマスやお正月、いつも会えない人と会ったり「大きくなったね」と誉めてもらったり。子どもからすると「そうかな?」なんて不思議に感じていたりしましたが、大人になってみると本当に子どもの成長ってあっという間ですよね。そして、やっぱり嬉しいんです。特別じゃなくてもいい。何かすごい事が出来なくてもいい。健康で、あなたらしく過ごしてくれればそれだけで十分。何事もない、平穏な日々のありがたみを感じるこの頃でもあります。今年も、どうか子どもたちがしあわせな子ども時代を過ごせますように。職員一同心より願います。
さて、今月はおもちつきに卒園遠足と楽しいイベントがありますね。 3学期は一番子どもたちがどっしりと地に足をつけ、自信にみなぎってあそぶ時期です。どのクラスの子も、友だちや担任との信頼関係をしっかり と結び、安心の中で伸びのびと自分を発揮してくれる事でしょう。 (きじ担任・保護者の方は涙涙の3学期になる事が多いです…それだけ大切に想ってくれている事、感謝いたします) 今年も、子どもと共に過ごし、保育が出来る事にも感謝です。
こんな言葉があります。
『保育は、相手が自らのアイデンティティを作り上げるのを助ける仕事である。 保育者とは、それを引き受けることに自らの人生の意味を見出す者のことである』 –津森真著「保育者の地平」 ミネルヴァ書房編
今年も気を引き締めつつ、心をすべてひらいて子どものそばにいたいと思います。
素晴らしい一年となりますように。
副園長 田村玄記