おしらせ

保育の広場

2015年(平成27年) 7月はとぐみ保育の広場

梅雨に入り、じめじめ暑い日が続いていますが、はと組さん変わらず元気いっぱいです!!

<はと組になって初めてのプール!!>

待ちに待ったプールが始まりました! ころりんのプールは前日 に子ども達が園長マメにお願いすると、次の日、にょきにょき にょきにょき~!っと園庭に現れます!!(笑) 

しかし、それを伝えるの をすっかり忘れてしまったわたし。みんな本当にごめんねと 反省していました。

次の日、プールバックを持ってニコニコ バスから降りてくる子ども達。

園庭にあるプールをさっそく見つ け、

「プールがある~!!!」と大興奮!

みなみ「昨日、園長 マメにお願いするの忘れちゃって・・・忘れん坊でごめんね。 でも、きじさんがお願いしてくれて、プール出てきたんだよー! 今日からプールだー!!」と伝えるとAちゃん、Bちゃん

顔を見合わせて

「え~!!」(30秒くらい叫び続ける)

 Aちゃん「やったー!プール!!」

さっそく水着に着替え 音楽を 流してはと組をかっこよく歩く題して、「水着コレクション」が始まり ました。 それを見たCくんも着替え、泳ぐマネをしたり…… それぞれ興奮が収まりません!!

みんなプールが大好き なんですね。

 Aちゃん 「ひよこの時は丸いプールに入ってて、 きじさんは大きいプールに入ってたから・・・あれ??はとぐみは どこのプールに入ればいいの~!!」とAちゃんの疑問に みんな顔が曇っていきました。

みなみ「きじさんに聞いてみる?」

 と声をかけると一目散にきじ組へ。

きじさんが「えっとー 、たしかはとの時はここの大きいプールに入ってたよ!」

と優しく 教えてくれ「あーよかった!」と、一安心と共に大きいプール に入れると知り、飛び上がって喜んでいました。

それから水着を見 せに他のクラスに行き、帰ってくると

Aちゃん「みんなAにメロメロ だった!」

と汗を拭うポーズをして言っていました。

みなみ「誰 が一番メロメロだったの??」

 Aちゃん 「うーん….きじの担任」(笑) 

大笑いしました!!! そんなことをしているとオレンジバスもやって来て、プールに入りました! きじはとさんのプールは広い!

のですが.. ひょこちゃんの時のプールに比べると断然冷たいのです。 

プールの喜びの歓声と共に冷たさの悲鳴も加わり、 大興奮!!

顔にかかってもへっちゃら!! ビートバン、ビー玉宝探し、水鉄砲、ビーチボール… 遊び尽くしました! 

また、去年一回も入ら なかったDくん, Eくん,Fくん。

みんな入ってくれました。

はと組のプールが始まってから「入りたくない!」と言っていたDくん。 

「今日(6/22)はプールカード○(マル)だよ!」

と見せてくれ、ついにDくんも プールに入りました!!! 

いつもプールサイドからニコニコ水鉄砲を したり、外に出てしまったビーチボールを取ってくれたり、興味を 持っていつも側で覗き込んでくれていました。

みんなの楽しそうな 雰囲気がDくんの心を動かしたのだと思います。

みんなで入るプールは一段と楽しいねー!!!

<仲間!>

きじ担任がきじ組に買ってくれた”プリンセスプリキュア”の 新しい絵本を借りたBちゃん。

しかし、他の遊びが楽しくて 借りた本をぽ~いっ!

床に落としたまま気がつきません。 

その新しい絵本を読もうと探していたきじ組のGちゃん。

はと組の床に落ちている絵本を見つけ、

Gちゃん「ちょっと! 借りてもいいけど、こんな風にしないでよ!読んだら返してよ!!!」

 そんな声に「どうしたの?」と集まるはと組さん。

状況を 説明すると、

一同「それはダメだよー!」

「ごめんね。した方が いいよ!」

といろいろな意見が出てきました。

みなみ「きじ組 さんの大切な本だからみなみはごめんなさいしようと思うけど… Bちゃんはどう?」

と聞いてみると知らん顔をして違うお部屋へ… 

それを見たみんなは追いかけて

「同じことされたらどんな気持ち?」 

「Bちゃん、ちゃんと顔見てしゃべろうよ!」 

「素直になろうよ!」

と いろいろな事を必死にBちゃんに伝えますが、Bちゃんの表情は変わりません。

するとHくん 「Bちゃん… Gちゃんは優しい人 だから、ちゃんと謝ればわかってくれるよ!」

そんな言葉を聞いて すぐにIちゃん「 Iちゃんも一緒に謝りに行くよ!なんでって、 Bちゃんは仲間だから!仲間が悲しかったら悲しいし、 一緒に謝るよ!!」

そんな優しい言葉をかけてくれました。 

すると!!

「オレも!」

「ぼくも!」

「私も!」

と次々一緒に謝る ことに賛成してくれました。

下をずっと見ていたBちゃんの心を溶かし、だんだん顔が上がり

 Iちゃん「よし!謝りに行こ?ねっ??」

勢いよくみんなお部屋を 飛び出し、きじ組のGちゃんのところへ。さっきまでびくりともしなかっ たBちゃんもゆっくりですが、一歩一歩踏みしめながら歩き 始めたのでした。

Gちゃんに謝るはと組さん達。

影に隠れBちゃんも恥ずかしそうに立っていました。 言葉に なかったけれど、その場に来てくれたことだけでBちゃんの ごめんねの気持ちは十分伝わりました。Gちゃんも「大丈夫 だよ!」と許してくれました。

友達の事を一生懸命考え、自分のことのように謝ることが できるはと組さんってあったかいです!優しいんです!!! 

みなみ

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