いよいよきじ組の1年がスタートしました!!
子どもだけじゃなく、お母さん方もどうぞ思い切りこの1年を楽しんで過ごして下さいね〜!!
りなちゃん(現ひよこ組担任)からもらったきじ組のバトンを手に、みなみちゃんと僕と子ども達と、全力疾走で未来へと駆け抜けていきたいと思います!!
どうぞよろしくお願い致します!!
〜子どもの手仕事〜
…トントン、カンカン、ギコギコ、ペタペタ。
きじ組から子どもの声ではなく、こんな音が聞こえてくる時が多くなりました。
トンカチ、ノコギリ、ガムテープや工作。
集中しているときの子どもって、喋るのも忘れて、黙々と目の前の作る事に全力なんですね。
木にくぎを打っている子どもの表情は真剣そのもの!!
何せちょっとよそ見でもしようものなら、
「いてーっ!!」
自分の指打っちゃいますもんね。
しかも、釘をまっすぐに打ち込むのも結構技術がいるんですよね。
トンカチを打つ角度とか、力の加減とか、ちょっと曲がっちゃったときにどうやって直そうとか。
子どもって、手を動かしながらすっごく考えたり工夫しているんですよね。
みなみちゃんと僕と、内心「大丈夫かなぁ。。怪我しないかなぁ。。」
と、そわそわしつつ(笑)
”子供に任せて見守るのが大切!!”
口出しして、子どもの工夫や、考える力、やる気を奪わないよう、そっと様子を見守ります。
だけど周りをウロウロ、ウロウロ(笑)
しかし見ていると面白いですね!
板を重ねて2段、3段にする子。
打たずにまずパーツを置いてみて設計から始める子。
硬くて、とても釘が通らなそうな木に、約1時間!!ずーっとトンカチを当て続ける子。
家のように、立体的に作ろうとすれ子。
ピタゴラを作ろうとする子。
ときには、釘がどうしても曲がっちゃって…
「うわぁ〜ん!!」
と涙を流した子も。
でも、手を添えてあげるとすっと立ち直り、また集中して取り組み始めました。
すごい!
こどもたちの「悔しい!」「けどやりたい!」「できた〜!!」
そんな様子をそばで見ていると、子どもたちは、”手”を動かすことで”心”を育てているように思えます。
ノコギリを出した時も「切られる〜!」と、遠くに避難していた女の子たちが、”竹の一輪挿し”を作りたい!
という思いから、怖がっていたノコギリを手に取って、
ぎこぎこ、ぎこぎこ…
き、切ってる〜!!
“苦手”とか”怖い”という気持ちも、”やりたい””作りたい””かわいい”
そんなポジティブな思いがあれば乗り越えられちゃう子どもたち。
すっげ〜!!
大人の心配をよそに、どんどん成長していく子どもたちなのでした。
〜ミニサッカー大会〜
きじ男子特徴:好きな遊びバラバラ。マイワールド、マイルールとても豊か。
きじ女子特徴:いろんな子同士でも遊べるし、マイワールドもちゃんと持ってる。
“男の子顔負けの活発さを持つ女の子たち”と、
“男の子だけだとどうするのかな?”
の男の子たちで、女子vs男子のミニサッカー大会をしました!
その日は大人も入り、女子7人vs男子4人。
女子チームはスムーズに「エイエイオー!!」ができますが、男子チームはみんな集まるのも奇跡的!
「うん、ちっ、ち〜」
と、なんとも気の抜ける掛け声で気合い入れをしていました。
試合が始まると
Aくん「ストップ!!でたっ!でたっ!!線から出たっ!!」
担任「え?ころりんに、線、ないよ?ほら」
と地面を指差します。
Aくん、ただひたすら続く灰色の地面を見て、くそぅっ!と、何も言わずまたダッシュします。
ズコーッ!!
バターっ!!
あちこちで転びまくる女子チーム。
長靴が跳んだり、サンダルのぱっちんが外れて脱げたり。
ゴールが決められそうになると、キーパーじゃない子がボールを手で戻したり(テヘッ♡)
そして何より、すごいのがBちゃんとCちゃん。
2人で手をつないでゴールの真ん中に立っているだけなのに。
ボールになんの反応もしないのに、全く点を決めさせないんです!
不思議すぎました。。
しかし!
バスが出る直前に男子が1点決め、勝負あり!!
げんき「あっ!げんきバス乗んなきゃ!!」
Dちゃん「やった!!これで男チームよわくなる〜!!…あっ!ちがった!私もバスだった〜?」
と、急いでバスに乗り込んだDちゃんでした(笑)
げんき