きじ組 保育の広場

平成29年5月

〈いろんな "きじ" やってます〉

4月、新年度が始まったころりんの主役はやっぱりひよこちゃん(年少組)!!! もちろんはとさんもきじさんも新学年の大切なスタートであることに違いはありませんが、新年度始まりの4月は、言わば、"ころりん" という大きな家族に新しい弟・妹がうまれた、とってもうれしくてちょっぴりドキドキな季節。子どもも大人もなんだかソワソワ…。
ころりん1の大所帯となった新しい弟・妹(ひよこちゃん)は、かわいくて、かわいくて、かわいくって!! そして色々やってくれて(笑) ころりん家のお兄ちゃん・お姉ちゃんたち、日々いろんな "きじ" しています!

○ある日、きじの部屋から泣き声がして慌てて外から部屋へ行くと、泣いているAくんの姿。その横で

Bくん「あのさ、ひよこちゃんがAが使ってたブロックを取っちゃってさ、Aがひよこちゃんに怒ったんだけど言い方がこわかったから "ひよこちゃんには優しく言うんだよ" ってオレが言ったんだよ」
Cちゃん「そしたら泣いちゃった」

と教えてくれました。

もも「そうかそうか。で、そのブロックは?」
B・C「返してもらったよ! だからA、一緒に遊ぼう?」…

ひよこちゃんを想う気持ち、同じきじの仲間としての気持ち。多少のことには目をつぶり、「ひよこちゃんだから しょうがないね」ときじさんたち、仲間同士で助け合い、支え合い、教え合い、なぐさめ合う。
…懐かしいなあ、2年前、みんながひよこちゃんだった頃、あっちでこっちでイタズラしたりおもちゃを取っちゃったりしても、きじさんたちがぜーーんぶ丸ごと「ひよこちゃんだからね」って受けとめてくれたなあ。みんな本当に大きくなったね、体も、心も。

○と思っていたら、最近あちこちで耳にする
「ひよこちゃんは入っちゃダメ!!」
「ひよこちゃん勝手に取らないでよ!」
「やめて!!」etc.
…そう、ころりん家のお兄ちゃん、お姉ちゃんだって、色々あるのです。怒りたい時だって、こわい時だって、あっていいんです。年上だから、年下だからと抑えてしまうことはとても簡単なことかもしれませんが、抑えた中から本当の優しさは生まれるのでしょうか。本当の優しさって、きっと言葉だけじゃなくて、自分の心から湧きあがって溢れでるもの。丸ごと受け止めるって時にはぶつかること。2年前、みんなもたーーくさんかわいがってもらって、許してもらって、そして怒ってもらった。そのぜーんぶが "優しさ" だったよね。

…ころりんのきじさんは一番優しくて一番こわい。私がころりんで働き出した10年前からずっとずっと言われていること。毎年毎年リレーされてつながっていく "優しさ"。
…そうか。みんなはもうしっかりと優しさのバトンをつなぎ始めているんだね。
いいぞいいぞきじさん!
1人ひとりが自分らしくそのまんまの "きじ" になろう!!

もも

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