はと組 保育の広場

平成27年12月

<新しい仲間の名前決め>

先日、追分橋にお散歩に行った時のことです。

子「わー! カニだっっ!」「とって! とって!」「見てー! こんないっぱい!」「こんなところにはカワニナが居るよ!」

と楽しそうな声が響き渡っていました。
そんな中、夢中になって深いところまで黙々と探すAくん。
…すると!! 「とった〜〜〜!!」とAくんの大きな声が! みんなで駆け寄ると「かっぱ先生ととったよ!!」と満面の笑みで見せてくれたのが、真っ赤で大きなザリガニでした。みんな大興奮! すぐに飼うことにしました。

子「ザリガニのお家作らなきゃね!!」「どんなお家かなぁ?」

はと組の部屋に戻るとさっそく図鑑を見て、

子「石があるね!」「木もあるよ??」

すると園庭に勢いよく走っていき息を切らしながらそれぞれ持ってきてくれたのが、たくさんの石や木、そして草!!!
水槽に入れて素敵なお家が完成しました。

Bちゃん「名前付けたらいいんじゃない?」
みなみ「おぉーいいね!」
Cくん「赤いから赤ちゃんがいいんじゃない?」
Dくん「女の子なの?」
Eくん「違うよ! ハサミ大きいから男の子だよ。家で飼ってるから知ってるよ」

と大盛りあがり! 次の日、名前を決めることになりました。さっそくはとさんにどんな名前がいいか聞いてみると…
『ざっりー』『プチ』『プリン』『お父さん』『ちょりちょり』……などなどかわいい名前から面白い名前、不思議な名前が出てくる出てくる!!! たくさん出てきた名前から一つに絞る事はそれぞれの想いがあるから大変なんです! さぁどんな風に決めようかと考え始めました。
すると、

「Aがいいと思った名前にしてね!!」

とザリガニを捕まえたAくん。
すると

一同「やだ〜!」「みんなで飼おうって決めたザリガニだからみんなで決めたい!」「だって! みんな掃除したり、エサあげたりしてるもん!!」

Aくんの言葉に大大大ブーイング!! それもそのはず、ザリガニが隠れられるようにと鉢植えを持ってきてくれたFくんやザリガニの部屋の掃除をしたあと川の水を取りに行ってくれるGくん、お家からエサを持ってきてくれたHくん。
それぞれがザリガニを可愛がってくれているのです。しかしAくんも譲りません! 気持ちもわかります。どうしようかと頭を抱えていると

かっぱ先生「いい名前思い付いたよ! ニガリザなんてどうかな? 反対から読むとザリガニ(笑)」

空気が一気に和み、ほーっとうなずいたり、「いい名前かも!」と気に入っているように感じました。それから

かっぱ先生「一つひとつ呼んでみてザリガニが好きな名前にしたらいいんじゃない?」
Iちゃん「あー! 前のきじさんもそうやっておもちちゃんの名前決めたって言ってたよね!」
Jくん「ザリガニは呼んでもわかんないよー!」
みなみ「やってみなきゃわかんないよ! やってみよう!」

水槽の周りにみんな集まり呼んでみることに…

一同「ざっり〜〜〜〜!」

声をそろえて16個全部呼んでみました。しかし、

子「う〜んどれがいいかわかんないよ!」

考え始めてから約10分。

H「もうわかんないからいつものように決めようよ!(多数決)」 一同「うん! うん!」

とうなずき多数決で決めることになりました。そして決まったのが…『ニガリザくん』でした! 反対から読むのが大好きなはと組さんにぴったりな名前です。

J「なんだか苦いみたいだね(笑)」
A「フタ開けると苦い匂いするから大丈夫だよ(笑)」

とAくんもみんなも大賛成の名前に決まりました。生き物を大切に想う心、可愛がる心、いろいろな心がはとさんも育っているのですね! それはお母様、お父様からのたくさんの愛情をいっぱい感じているからなんですね!

「はと組はハート組だ!」

と嬉しそうに言っていたBちゃん。たくさんのことを心(ハート)で受け止め、感じ、表現していくのだなと感じました。

みなみ

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