はと組 保育の広場

平成26年11月

★電車が完成するまで★

<赤組>
赤組の色は「赤組だから赤だけがいい」Aちゃんと、「赤ともうひとつ塗りたい」みんなとの話し合いでした。まずはじめに、もう一色を決めようとなり「青」に決まると、Aちゃんは「いやだ、塗りたくない」と言います。みんなでどうしようと考えていると、Bちゃんが「Aちゃんは赤のところを塗って、みんなは青のところを塗ればいいじゃん」と言い、Aちゃんもみんなも納得。塗っていくときに「こっち赤ね。こっちは青」と声をかけ合い、上が赤、下が青の電車が出来上がりました。

後日、はとみんなで、「電車には何かある?」という題で話が始まり、「車輪」「ライト」「パンタグラフ」と、電車のパーツが出てきました。赤組はライトは黄色、車輪は茶色、パンタグラフは赤。電車がたくさんのっている絵本をみんなで見ながら決め、ライト4つ、車輪8つ、パンタグラフ1つを12人でうまく分担して塗りました。

<白組>
白組は電車博士のCくんをはじめ、Dくん、Eちゃんと電車に強く思い入れのある子たちが多く、話し合いの中心となってくれました。色を決めるとこからCくんとDくんは自分の主張をぶつけ合い、さすが "電車好き" の姿をみせてくれていました! 緑、ブルー(青)、イエロー(黄)、黒、ピンクとみんな思い思いの好きな色をあげていき「これじゃ全部混ざって変な色になっちゃうよ!」とEちゃんが言うと、みんな大爆笑。何色にしよう…ともう一度冷静に話し合いが始まると、あっという間に「緑」と「オレンジ」に決まりました。(オレンジはどこから出てきたのだろう…!?)

白組は上下少し混ぜながらの上は緑、下はオレンジの電車を作り始め、話し合いに力を使い果たしてしまったのか、DくんとEちゃんは色を塗っているときに「つかれた〜」と座って、応援にまわります。そこでFちゃんが「がんばる!!」と仲良しのGちゃんとともに塗ってくれて白組の電車が出来上がります。ライトは黄色、車輪とパンタグラフはシルバーに決まり「本物の電車みたいにしたいから」この色になりました。パーツの色塗りはパンタグラフをつけたかったCくんがパンタグラフを担当し、みんなでライトと車輪を2グループに分けて塗っていました。

路線名は緑とオレンジの電車がCくんには森にみえたことから「もりれっしゃ」となり、行き先は「森には何があるだろう?」となり、男の子は「いきもの」、女の子は「おはなばたけ」と男の子、女の子で意見が分かれます。どちらもすごい勢いで決まる様子がなかったのですが、Cくんが「どっちでもいいよ」とゆっくり優しく言うと、男の子も女の子も「そうしよう!」とさっきまでの強い勢いもなくなり、みんなが行きたいところへ行くことのできる電車となりました。

この一件以来、白組は男の子と女の子の距離が近くなったように感じます!

運動会が終わった今でも、はとの部屋には赤白各電車の書庫があり、車輪がボロボロになりながらも毎日のようにころりん中を運行しています。壊れるまでみんなが運転してくれて電車も喜んでいることでしょう!

いしくん

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