はと組 保育の広場

平成24年2月


いよいよやってきました。はと組最後の大イベントである
”演芸会”が!!
一体どうなることやらと今からヒヤヒヤ・・・いや、ドキドキワクワクの
担任です!!

<演技決め>
きじさんの演芸会を見た日から
「はともやりたいな」「いつやれるんかなあ」 「きじになったらできるよね」と
”演芸会”に憧れを抱いていたはとさんたち。

2/2(木)
(もも)
「今日はとってもうれしいお知らせがあります!!」と言うと、
遊んでいた手をピタリと止め、こちらをキラキラと見つめてくれる皆。
「あのね・・・はとさん、最近、よく考えてよく工夫してよーく遊んでしょ?
ももねカッパ先生にお願いしてみたの。”はとさんたち、
前から演芸会を やりたいって言っていて、私もはとさんのよく遊ぶ姿を
お母さんやお父さんに 見てもらいたいのですが、はとぐみ演芸会、
やってもいいですか?”って・・・。」

(子)
「でで?でー??」

(もも)
「・・・・”ぜひやりましょう”って!!」

(子)
「ヤッターッ!!!」っと皆立ち上がって、ジャンプして、
ガッツポーズして、大喜び!!

(子)
「ねぇねぇ何やるの?ひよこの時はヤギさんの話だったよね」と
早速話題は 演目へ。

(もも)
「何にしようかねぇ」と言い終わRい内に、

(Aちゃん)
「自分たちで考えて決めたい!!」の声に他の子供たちも、
「そうだそうだ」と真剣な目です。

(もも)
「よーし!じゃあ皆で考えよう!」と子どもだちの考えを聞いてみました。
どんどん出てきます。にんじゃ、ケーサツ、プリキュア、たたかい、
こおりおに、おうちごっこ、泡々やさん・・・・なんとその数30以上!!

(もも)
「たくさん出してくれておもしろうそうなものばっかりなんだけど、
全部やると夜になっちゃうかも」

(子)
「じゃあお泊りにしちゃおうか〜」(一同笑)と笑いながら、ひとまず
しぼっていくことにしました。

(Bくん)
「1人1つやりたいのに手挙げれば」とBくんいいアイディアだった
のですが、女の子たちが「1つなんて少なすぎて決められない〜」と
かわいくおねだり(笑)で、1人4つまで手を挙げてもらうことに
しました。でも4つがわかるようでわかRいのがはとさん。
友達が挙げているのを見て、よく考えて「やっぱりこっちもやりたい」
となるのが子供。話し合いは難航しました。
そして結局2つ、絶対やりたいものに手を挙げるということになり、
9演目までしぼられ決定しました。

その日は決まった所で帰る時間となったのですが、遊んでいる
子どもたちの口からポツポツと「あ〜あ、もう1コやりたいの
あったんだよなあ」という声が聞こえていました。
正直に言うと、私も2つの考えの中で揺れていました。
1人1つ絶対にどうしてもやりたいというものをうんと深く
掘り下げ、練って演目にしていきたいという思い。多少の
制約(1人1つ)の中でこそ、また学ぶこともあるはず・・・。
そして、はとだから、まだはとだからこそ、とにかくやりたいという
気持ちを大切に1人2つor3つor4つ・・・内容は勢い重視になってしまう
かもしれないが、やってみるという思い。そんな思いを抱えたまま、
翌日2/3(金)朝の集まりで集まると、

(Cちゃん)
「ももー、3つじゃダメ?」

(Dちゃん)
「私も、やっぱりもう1つ出たい」と子どもたちに言われ、
そして気付かされたのです。

今度の演芸会は”はとによる はとのための演芸会”であることを!!
思いっきりやったあとで、そのあとで初めて多少の制約の意味が
あるということを。
迷った時は子どもたちの中に答えがある。ころりんで働きだした頃に
まいちゃんが言っていた言葉をふと思い出しました。

こうして、決まった9演目の中で1人1つ〜3つやりたいものに手を挙げて
もらい、最終決定となりました。そこに演目決めの時、お休みだった
Eくんが登園してきてやりたいと考えてくれた1演目が加わり、
全部で10演目!!盛りだくさんの内容となりました。また1つ1つの
演目の内容は1から子どもたちの発想を基にしtげいます。それぞれの
演目で流す音楽も衣装も子どもたちが決めました。演目を見てみると
一見とてもバラバラで1つの物語にもなっておらず・・・なのですが、
1つ1つ思い起こすと、この1年でよく遊んだ遊びがベースとなっている
ものばかりでした。

当日はめまぐるしく舞台が展開されていくと思われます。
演目同士、つながりも脈略もありません。が、子どもたちが
よく遊んできた遊びばかりです。そして何よりも、子どもたちは
一生懸命、とっても楽しみにしています。どうか、ショートフィルムを
たくさん見るようなつもりで来て頂けたら、そして温かい拍手と声援を
送って頂けたら、幸いです。よろしくお願い致します。

それぞれの演目の内容を少しずつですが、お伝えさせて頂きます。

1.おえかき
絵を描くことがとっても大好きなRちゃん。演目決めでおえかきに
挙げたのが自分1人でも「大丈夫!!やる!!」と力強く言ってくれ
毎回とにかく楽しんでくれています。”魔法の粉”(Rちゃんと私
だけの秘密なんです)を使って描く作品は毎回風合いが全く違うのです。
さあ、当日はどんな作品がうまれるのでしょうか?R画伯の
手つきに注目しながら、Rちゃんワールドに浸って下さい!!

2.おりがみ
折り紙大好きな子供たちの中でも、特に折るのが好きな4人が
集まりました。1人ずつ自分の好きなものを折りあげていく、その時の
4人の真剣なまなざし、表情にご注目下さい。担任ばかかもしれませんが
本当にいい顔をしています。

3.にんじゃ
私が図書館から借りてきた”忍者になってみようという本を見た
子供たちから始まった”にんじゃごっこ”。クラスのほぼ全員が
参加してころりん中を走りまわって忍者になりきって遊んだことも
ありました。”忍たま乱太郎”が好きな子も多く、演目決めでも1番に
挙がった人気の遊びです。今回は、忍術学園1年はと組の子ども忍者
たちが修行をし、ある出来事を乗り越え、皆の元気が出る黄金の
ハートの お宝を守るというストーリーとなっています。
修行の術は本に載っていた ものをヒントにころりんにある物を
使って考えました。1人1人自分の スキな色の忍者服に身を
包んだ子ども忍者たちにどうぞ熱い声援を!!

4.シンデレラ
きじさんが卒園遠足に出かけた日、きじ組の部屋をお借りしたはと
さんたちがとっても喜んだのが舞台だったそうです。舞台=劇となり、
女の子たちで盛り上がって始まったシンデレラごっこです。演目決めに
あたって、いつも6〜8人位でやっていたシンデレラも4人となって
しまいましたが、この4人はやる気満々で「早くシンデレラをやりたい」
といつも言ってきてくれます。ですが、とにかく難航したのがストーリー
決め!!何度話し合っても白雪姫と赤ずきんちゃんのミックス作品に
なってしまうのです!(笑)3日かけて話し合い、ようやくガラスの靴が
登場する、4人共納得のストーリーが決まりましたが、完全オリジナル
S、K、A、M作演出の新”シンデレラ”となっておりあmす。
Sちゃんがこだわって作ったガラスの靴にもご注目下さい!!

5.ピアノ
演目決めの時ピアノに挙げたのはSちゃん1人。「1人でもやってみる」
とドキドキ顔で言っていたSちゃん。いざみんなの前でやってみると
緊張していつも遊んで弾いていた時のように指が出ません。
「Rちゃんと一緒に弾きたい」とRちゃんに応援を頼むと快くOKしてくれ
2人で連弾をすることになりました。曲目はキラキラ星です。1日1回は
ピアノを弾いて遊んでいるほどピアノが大好きなSちゃんが低音で
リードし、Rちゃんが高音で支えます。2人のハーモニーをお楽しみ下さい。

6.そんごくう
発想豊かなRくんが考える遊びはいつもころりん中の注目の的!!
今回は、以前からRくんが考え、よくなりきって遊んでいるそんごくうで
登場します。そんごくうが修行の旅に出ていて。出会った敵と
戦うというストーリーなのですが、初め敵役を買って出ようとした所、
Rくん「思いきり戦いたいからそうするとももちゃん痛いとかわいそう
だから、ダンボールで敵を作る」となんとも優しいのです!!はたして
ダンボールの敵をそんごくうは倒すことができるのか?!
応援お願いします。

7.おみせやさん
”おしゃれやさん”この1年、本当に何回も何回も遊んだ遊びが登場します。
いつもひよこちゃんや職員をお客さんに、髪の毛を結んでくれたり
リボンをつけてくれたり、ドレスを着せてくれたり、時々マッサージ
サービスも あったりして、とってもステキなおしゃれやさん。
今回、”おみせやさん” と題して2つのお店がありますが、
イメージはイオンのフードコート。
”おみせやさん”という1つのお店の中に2つのお店が隣あっている
という 感じです。それというのも普段のおしゃれやさんの時から、
お客さんにぬり絵を 本がわりに見てもらっていて
(イメージは美容院の雑誌です〜!!)、
今回は 本屋さんが作った”おしゃれ”で”かわいい”本をお客さんに
見てもらって その間におしゃれやさんがかわいくする。
ということなんです。

さあて、どんな風に変身するのでしょうか?
また、”本屋さん”としながらも あくまでイメージは美容院の
雑誌ですので、お客さんがお帰りの際には ちゃんと本を
返してもらうのです。(笑)「図書館じゃないの!?」という
ツッコミは置いておいて頂いて、”本屋さん”ですので、
その辺りも お楽しみ下さい!!(笑)

8.たたかい
男の子が大好きな仮面ライダー!!はと組の仮面ライダー大好き
4人組の 登場です。1人1人自分の好きなライダーになりきり、
ライダー同士 勝負をし、世界の平和を守るため、お互いにきたえ合います。
迫力満点 勢い満点で女の子たちに「かっこいい〜(ハート)」と
大人気の演目です。 音楽に合わせぜひ手拍子を!!

9.けいさつ
これも子どもたちが大好きで毎日のようにやっている遊びがそのまま
演目となりました。きじさんも演芸会でやっていた”けいさつ”
ストーリー決めの話し合いの時には「きじさんみたいに・・・・」
「きじさんはこうしてた」ときじさんに憧れる言葉がたくさん飛び出し、
12月の演芸会のことよく覚えているなあとびっくりしました。それだけ
子供たちにとって心に残るものだったんですね。きじさんけいさつへの
憧れは そのままに「じゃぁはとさんはどうする?」と
オリジナルストーリーを 考えました。

いつもの遊びそのままに、泥棒の私がぺんちゃんのお家から
お金を盗み、そして逮捕される。というストーリーです。いつもけいさつ
ごっこのリーダーとして遊びをひっぱってくれているHくんが署長さん
という設定で、電話の対応をしたり、Hくんがひよこの時より憧れ、
はとの1年 遊び続けた相棒であるコンビカーのパトカーに乗ったりと
毎日の遊び同様に けいさつをひっぱってくれます。
また、他の子どもたちが自分たちで 色ぬりした、味わい深い
パトカーにも ご注目ください。

10.スポーツ大会
演目決めの時、サッカー、なわとびなど運動系は1つにまとめようという
ことになって生まれたのが”スポーツ大会”という演目です。ころりんで
スポーツ大会が開かれ、3つの種目が行われる。という設定です。

(1)サッカー
3チーム対抗、1人3本ずつのPK戦です。ですが「勝ち負けはなし」
ということで、それぞれが自分への挑戦ということになっています。
とはいえ、キーパーと蹴る人と、向かい合うと熱くなってしまうよう
ですので 毎日どんなドラマが生まれるか、お楽しみに!!

(2)バスケ
こちらも3チーム対抗戦ですが、こちらは「勝ち負け決めたい」と
勝負にこだわり3回シュートで1番多く入ったチームが勝ち、という
ルールです、部屋で練習していた時にはポンポンとよく入っていた
のです が、 いざ舞台でやると緊張もあってか1回も入らない、
なんてことも。
それでもどこかのチームが1回でも入れば試合終了です。
今の所、練習では3人とも1勝ずつのひきわけ中。さて本番、
どんな試合に なるのでしょうか?入らなくて悔しい表情もまた必見!!
真剣勝負です。

(3)なわとび
12月から皆でチャレンジしてきたなわとびが大トリで登場します。
1人1人自分で決めた目標の数(10回、30回)をひっかからないで
とべるまで挑戦します。ぜひ一緒に数えて下さい!!

11.うた
カッパ先生の作詞&作曲でみんなが大好きな「はとぐみのうた」と
手話つきで「にじ」という曲を歌います。

 

さて、いよいよあと1日になりました!!自分たちで考えた自分たちの
遊び から見つけだした、はとにはとのための演芸会です。はと時代は
何を どうしたいかイメージはあっても具体的なやり方が
分からなかったり セリフを考えてもはずかしさもあったり、
頭で考えるよりも体が動いたり、 考えすぎて動かなかったり・・・
ひよこの時のように”楽しい” だけではなく、かといってきじのように
全てを考え決め実行できるでもなく でも、
このなんとももどかしい時代こそ、またとても愛おしくもあるのです。
子どもたちのイメージがそのまま形になるよう、1つ1つ話し合って
きました。 当日どうなるかは分かりませんが
どうぞ温かく見守って頂ければと思います。
お母さんたちに”今の自分”を見てもらうことを、1人1人、
本当に楽しみに しています。お母さん方も子どもたちも職員も、
みんなで ドキドキワクワク しましょう!!

 

そして、残念ですが、Sくんがご家庭の事情で3月いっぱいで
退園することと なりました。いつもクラスをリーダーシップで
ひっぱってきてくれたSくん。
ひよこの時から、ケンカしたり、泣いたり、怒ったり、イタズラしたり、
そしてよく遊んでよく笑ってよくふざけて、色々なことがありました。
女の子からは「かっこいい(ハート)」と憧れの的、男の子からは
何でも言い合える中もと慕われ、本当にみんなSくんが大好きです。
足が速くて男っぽくて優しくて・・・・Sくんと過ごしてきた時間、
本当に楽しかったなー!!たくさんたくさんありがとう!!
Sくんはこれからもずっと、はとの”仲間”だよ!!

子どもたちは演芸会のことも、
「Sとできる最後の演芸会、楽しむぞー!」 ととても楽しみに
しています。
Sくん、そしてはとのみんな、
「演芸会楽しかった〜!!」と思ってもらえたら最高です!!

ももでした。

 
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